昨日のブログをアップしてから、毎度見てくれている母から すぐ連絡がありました。
「胎教 第2弾は桑田佳祐さんやろ、スキップビートは私が好きなだけで、特にエピソードはないけど。」
…エピソードないんかい!ということで、アルバム収録曲7曲目は「Skipped Beat」です(笑)
この曲はサザン名義の作品ではなく、桑田さんのソロ名義活動の一環であるKUWATA BANDとしての第二弾シングル。
ご存知の方少ないと思いますが、カップリング曲のPAY MEはゴダイゴのTommy Snyder氏(女性JazzヴォーカリストのSHANTIさんのお父上)が作詞、桑田さんが作曲の楽曲でした。昔音源を持っていた気がするのですが…実家かな…*-ω-)
何より「Skipped Beat」はご存知の方も多いと思います。
女性ではSuperflyさんがライブでカバーされたり、
昔大好きだった番組「僕らの音楽」で演奏されていたのを観た方も多いかと。
そのバージョンは多分検索したら出てくるのですが違法っぽいのでここに貼るのはやめておきますね(笑)SuperflyさんのシングルCDの中に収録されているようです。聴いてみて下さい。
何はともあれ、こちらも「元気を出して」と同じように歌い継がれる名曲なわけです。
「Leave Love Behind」のアルバムの中で、日本語曲4曲のうち、前半半分は、
私は両親、兄弟の思い出のアーティストの曲を入れようと思っていたのと同時に、
テイストが全く違うを選ぼうと 元から考えていました。
「元気を出して」がとてもストレートな曲なので、反対にもう1曲は陰のある曲をと思い、
普段DUOで演奏する機会も多く、なおかつお客様からも好評だったこの曲を収録することにしました。
そして、もはや恒例となってきたアルバムに綴った私の曲の解釈。
のめりこむように恋焦がれた人 忘れたくて入ったクラブで どうなってもいいと 後先のない声と温度は 煙のように溶けた
失恋してわ~っとふら~っとってことないですか!(笑)←
悲しい気持ちはもちろんですが、
寂しい気持ちをどうしても埋められないとき
女性でも男性でも 自暴自棄になってしまうことも多いと思います。ほんとに。(経験者は語る)
このアルバムにはいる曲はどちらかといえば、
哀しさもあるけれど明るくて、真面目な?というか、一途な曲が多かったですが、
この曲は音に関しても、内容に関してもアダルトな、だけども弱い大人の情事を描いた曲です。
桑田さんの楽曲って、何だろう、そういうチョメチョメな表現が多いんですが、歌詞と音のリンクがすごくて、変に浮き立ってないんですよね。本当に。彼の素晴らしいところはもちろんそれ以外にもあるのですが、そこも大きなポイント。
それもうまいことリズムに乗ってグルーヴィーに聴こえると、
ノリノリで歌ってしまえるんですよね。
サザン、桑田さん導入編として私のお薦めのアルバムはかなりベタですが、
「バラッド3 〜the album of LOVE〜」
「海のYeah!!!」
「TOP OF THE POPS」です。
家族みんなでカセットテープが擦り切れるくらい聴きました(笑)
特にバラッド3をおすすめします。チョメチョメ要素も少なく、名曲揃いです。
兄の好きだった曲はMoon Light Lover、私は…選べないのですが…> <
しいて言えば、慕情と素敵なバーディー (NO NO BIRDY)、湘南SEPTEMBERです。
しかしながら物心ついてからもですが、私は そんなチョメチョメな曲を含むサザンや桑田さんの曲を母のおなかの中にいる頃から聴かされていたのか……と思うと何とも言えない気持ち。(笑)
その頃からいい音楽に触れていたから、今の音楽的な感性が築けたのかと思うと、まぁありがたい気がするのですがね!笑
私の周りでも年齢的にそろそろ、もしくはすでに子供ちゃんがいるという友人が多いですが、妊娠5ヶ月~7ヶ月頃から子供の聴覚は発達するそう。その頃から話しかける以外にも、子供ちゃんとコミュニケーションをとるのは大事かもしれません。
この「Leave Love Behind」を聴かせていたら、音感のある、また感性豊かな素敵な子供に育ちました…!!!!!
な~んてレビューが見れる日を、今から心待ちにしています♪(笑)