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【Blog】A little tiny red bugs 小さくも大きな奇跡~元気を出して~


皆さんこんにちは。 もう三月も後半ですね。 最近は雨が降って私の目も鼻も落ち着いてきました。

本来なら嫌いな雨。これだから春限定で、雨は憎めません。

といいつつ日中晴れていたけど、夜になったら雨が降ってきて、洗濯物をいれたらくしゃみがとまらない日があったりね(笑) 花粉か雨か、どっちかにして欲しいです(笑)

さてさて、こうしてアルバムの曲を紹介しつつブログを更新するのも6回目。いよいよ後半戦です_(:3 」∠)_ いやようやく、後半戦です。(笑) ひとつひとつの曲に向き合って書いているとついつい、長くなっちゃってね〜(笑)リリースも迫ってまいりました。。 だれか読んでくれている、もしくはこれからCDを手に取った方が、読んでくれると思ってライナーには書ききれなかった想いをひた綴っております。 新しく出るアルバム『Leave Love Behind』ですが、ここ6曲目から日本語の曲が続きます。 その一曲目となるのが竹内まりやさんの「元気を出して」。 ご存知の方が多いと思います。

竹内まりやさんに関して言えば、私の母が元々好きで 私がお腹に居る頃から胎教で聴いていたそうで。 実は母にとっては昔の恋人と聴いていたという理由で思い出深いアーティストなのだ、と知ったのはつい最近の話ですが(笑) 私にとってももちろん、昔から馴染みのあるスペシャルな存在です。 母の十八番だった「駅」という歌があり、私はその曲から彼女の存在を知りました。

物心ついたときには、ドラマ「眠れる森」という月9の主題歌で「カムフラージュ」という曲が流れていたり、ケンタッキーのクリスマスバーレルのCMで流れていた「クリスマスが今年もやってくる~♪」という曲だったり…でご存知の方も多いですよね。

そんな中でもこの「元気を出して」という曲は歌い継がれる名曲で、スキマスイッチさん、秦基博さん、薬師丸ひろ子さん、島谷ひとみさん等、多くのアーティストにカバーされています。

カバーって、なかなかオリジナルを越えることは難しいことで (そういいながらカバーアルバムをだすのですが 笑)

私がライブをするに当たって、この曲結構ご好評をいただいてました。

丁度この動画を録った去年の夏頃、連日ライブで頻繁に演奏していて、きていただいたお客様の1人が涙をながして聴いて下さっていたのを覚えています。

私のライブでは、ちょっと変わった投げ銭の方式をとっていて、封筒の中にお気持ち入れていただき、お名前とメッセージを書いていただくいう方式をとっているのですが、

皆さんかなり嬉しいことを書いて下さるので╰(・◡・╰)

暖かいメッセージのすべてを私はコレクションみたく大事に保管しています。

その中でも印象に残っているのがこの写真のもの。

このメッセージが、このアルバムに「元気を出して」を収録しようと思うきっかけとなりました。

こちらが逆に感動させてもらう経験は、何度歌ってもなかなか味わえるものではないのですが、こういう瞬間に出会えた時、本当に歌を続けていて良かったと心から思います。

誰かの日常の一部に寄り添える、そんな瞬間を求めて歌を歌っていこうと思わせてくれるすてきな言葉。

本当に感謝しています。

自分の思った以上に感謝されたり、感動されると心からうれしいものですよね。

特に音楽のなかで居る時はそんな奇跡に出逢うことが多いです。

何だろう、シロツメクサとクローバーが生い茂る畑の中から四つ葉を見つけて、その上にちいさな、小さなてんとう虫が乗っているような…そんな心がギュッとなる嬉しさ!!(この感じ伝わりますか……?笑)

そんな奇跡の瞬間に出逢う機会をもっと作っていきたいと思っています。

私自身、悲しい曲を歌うことが多かったのですが

多くの人が私のうたっているときの顔が好きだと

特に前向きで明るい歌を歌うときにとても良い顔で

良い声で歌えている、といって頂く機会が最近多くて

もっとそんな瞬間に、笑顔に出逢える曲をと今製作中です。

 

あなたは笑顔が一番似合う 自信に満ち溢れたあなたが好きだから 泣いても その分また明日 さらに愛される人になっている

ライナーに書いた私の「元気を出して」のイメージです。

おいしいご飯を食べているとき、

好きな人と居るとき、

好みの音楽を聴いているとき、

悲しいことがあっても

弱音を吐いても

また前を向こうと

明るい方向へと向かっている

終わりは何か新しいことのはじまりと。

その笑顔はあなたの隣にいる人へ

また隣の人から別の人へ

伝っていくものだと思います。

お花見のシーズン、桜を見上げるあなたと隣で笑顔でいる人を思って。

この季節にぴったりの、背中を押す 応援歌を聴いて頂ければなぁと思います。


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